サークル型セレモニー

換気の良い屋外でのセレモニーは感染対策に効果的です。そこで、さらにもうひと工夫した新しい人前式のスタイルを提案します♪
ゲスト同士の間隔を空けた席の配置にするとどうしても人数が減ってしまいます。屋外であれば室内よりは広く場所を確保できるかもしれませんが、かといってすごーく遠くの方まで行くわけにも。
であれば、円形劇場のように周りをぐるっと囲んでしまうっていうのはどうでしょうか。中央に祭壇を作ってセレモニーを行うようにし、ゲストはその周りを取り囲むように参列するという新しいレイアウトです。
祭壇代わりにステージ風に演出

円形劇場のようなイメージで、中央にはステージっぽい演出を。ラグマットを敷いたりするだけでも特別感が作れます。
アーチが素敵ですが、設置が大変という場合には小さなテーブルなどを置いて祭壇風に作りこむのでも良いと思います。その場合は、全方向にゲストの方がいることを意識してディスプレイできるといいなと思います。
ゲスト席はこの周りを一周取り囲むように、360度に椅子を間隔を空けつつ、並べていきます。この並べ方だと、一人一人の間隔が空いていても、ぽつんと感を感じずに、一体感を保てるのです。
前後を感じないアーチがおすすめ


360度にゲスト席があるからといって、どこかの場所が裏っぽくなってしまうっていうのは嫌だなと思い、アーチを作って、その下に新郎新婦が立つイメージを考えました。
アーチの真横には席を置かないようにすれば、どの席からもいい感じでアーチに囲まれた新郎新婦が見えます♪
真正面からもいいですし、ちょっと角度がついた所からの眺めもなかなかフォトジェニックですよ。
小枝を組んだアーチでラスティックなナチュラルウェディング



林の中のセレモニーなので、小枝と草花で作ったアーチと、ブリキのランタンでラスティックな雰囲気につくりました。
アーチはあまりしっかり作りこまず、小枝のカーブを活かしてなんとなくアーチ状に見えるようにするくらいがナチュラルで素敵です。
草花は全体を覆うのではなく、ポイントで飾ってあげるとアクセントになりかわいい。